犬がケージで吠え続ける2つの理由と対策をお伝えします!
こんにちは!
滋賀、岐阜で出張訪問型の犬のしつけ教室を行っている
Sunny Dogの樋口と申します(^^♪
笑顔で楽しくトレーニングをしています☆
あなたの愛犬はケージに入れると大人しいですか?
それとも「ワンワン!」と吠え続けていますか?
恐らくこの記事を読んでくださっている方の多くは
「ケージに入れると吠え続けて困るんです…」
というお悩みをお持ちだと思います。
ではどうしてケージに入れると吠え続けてしまうのでしょうか?
そして吠え続けるのを辞めさせるにはどうしたらいいのでしょうか?
その理由と対策をお伝えしますね(^^♪
ケージに入れると吠え続けてしまう2つの理由
1つ目はケージ内が好きではないから
2つ目はケージから出してほしいから
です。
では次にそれぞれの解説と解決策をお伝えしますね。
1.ケージ内が好きではないから
あなたの愛犬は自らケージに入っていきますか?
あるいはハウスの指示でケージに入りますか?
もしも入ってくれなかったり、無理矢理入れている場合は
ケージに対して苦手意識が強くなっている可能性があります。
その苦手なケージに入ると閉じ込められた感覚になり
「こんな中嫌だ!早く出して!」
とワンワン吠え続けるのかと思います。
解決策:ハウストレーニングをする
まず自らの足で入ることを促すために
ケージにオヤツをいれておきましょう。
オヤツを入れておくと犬はオヤツを取るために
自らの足でケージに入っていきます。
ただし、苦手意識が強い犬は大好きなオヤツが入っていても
中に入ろうとしません。
そういった場合はその犬が取れる位置にオヤツを置き、
その距離を徐々にケージの奥に移動させていきます。
この時に後ろから犬を押して無理矢理入れさせてはいけません。
今までの努力が水の泡になってしまい、
より一層ケージが苦手になってしまうからです。
少し根気が必要かもしれませんがコツコツと続けていくと
苦手意識が和らいでいきます。
2.ケージから出してほしいから
遊び足りなかったり、ケージ内よりも外にメリットを感じているときに
吠え続けことがあります。
ケージ内は苦手でなくても吠え続ける場合は
こちらが当てはまるかと思います。
解決策1:相手にしない
この「相手にしない」ですが、中途半端に行ってしまうと
より一層行動が増えることがあるので注意が必要です。
例えば吠え続けて10分経過したタイミングで
「うるさいから外に出そう」
と出してしまうと犬の中では
「10分吠え続けたら外に出してもらえるんだ」
と解釈します。
さらにだんだんと吠える声が大きくなっていき、
その声が大きくなったタイミングで出してしまうと
「この大きさなら早く出してもらえる!」
と解釈するので次からは入れた直後から大きな声で
吠えるようになります。
なので相手にしない場合は徹底的に行うのがポイントです。
解決策2:一人で遊ばせる
ケージ内で1人で遊ばせるときは知育玩具を使うと良いですね。
私が良くオススメしているのがコングです。
コングの中にオヤツやフードを詰めることで
犬が鼻で転がしたり舐めて取ろうとします。
普通のオモチャですとすぐに飽きてしまいますが
知育玩具は食べ物を入れることが出来るので長時間遊ぶことが出来ます。
解決策3:犬の欲求を満たしてあげる
もしもお留守番が長く昼間運動する時間が少なければ
夜はたくさん遊んであげて犬の欲求を発散させてあげましょう。
欲求を満たすことで犬は満足しケージ内でゆっくり休んでくれます。
犬にこうしてほしい!と思う前に
まずは欲求を満たしてあげることが大切です。
いかがでしたでしょうか?
犬は意味もなく吠えません。
吠えるのには必ず理由がありますし、
私たちの行動で吠えさせていることもあります。
「どうして吠えるのかな?」
そう感じたときは一度愛犬の様子を観察したり、
人側の行動を振り返ってみると良いかなと思います(*^_^*)
ここまでお読みいただきありがとうございました♡