犬におすわりを教えたい!おすわりが上手に出来る教え方はこれです!
犬のしつけで基本となっているおすわりですが、
どんな犬でも初めから覚えているわけではありません。
・おすわりってどうやって教えるの?
・おすわりって言っても座ってくれない
・おすわりってどんな時に使えるの?
今回はおすわりのトレーニング方法をお伝えします。
おすわりのトレーニング方法
【ステップ1】
おやつを犬の鼻先に持っていき、
そのまま犬の耳と耳の間にまで手を持っていきます。
そうすることによって犬の顔が上がり、お尻が地面に付きます。
お尻が地面に付いたらおやつをあげて褒めましょう。
【ステップ2】
おやつを持ったフリでステップ1と同様に行います。
お尻が地面についたらおやつをあげ褒めてあげましょう。
この手を動かす動作がおすわりのハンドシグナルになります。
【ステップ3】
「おすわり」の言葉をつけていきます。
おすわりと言った後におすわりのハンドシグナルを出します。
上手に座れたらおやつをあげましょう。
最終的には言葉の指示だけでもできるようにしていきます。
応用編
おやつやご飯をあげる前はもちろんですが、
お散歩に出かける前におすわりをさせることも有効的です。
興奮しやすい犬の場合だと
・部屋を出る時
・リードを付ける時
・玄関を出る時
お散歩に行けるのが嬉しくて
飛び跳ねたり走り回ったりするかもしれません。
その時におすわりを支持することによって
少し落ち着きを取り戻しますし、
お散歩開始直後の興奮度も下がります。
また、
嬉しいこと、楽しいことの前におすわりをさせることで
おすわりの頻度も増えていきます。
人に例えると
宿題を終わらせたらおやつがもらえる
テストで80点取れたら旅行に行ける
と言われたら、勉強を頑張るのと同じです。
いかがでしょうか?
おすわりは子犬からでも教えることが出来ますし、
動作があるトレーニングの中でも
比較的覚えやすい内容かと思います。
是非チャレンジしてみてくださいね!