犬を飼うならオスかメスどっちがいいの?3つの違いを調べてみました!
犬を飼おうと思ってまず考えるのが
犬種ですよね。
犬種によって顔や性格、育て方も
全く変わってきます。
そしてもう1つ考えるのが
オスかメスどっちにしよう…
ということかと思います。
今回はオスとメスの違いをご紹介していきます。
1.オスとメスの性格の違い
2.身体的な特徴
3.かかりやすい病気
性格
オス
男性ホルモンのテストステロンの影響で
他の犬に対して攻撃的になりやすい傾向があります。
メス
オスよりも縄張り意識が弱いため、
比較的大人しい性格の子が多いです。
ですが少し頑固で独立心があり、
自分の領域を守ろうという傾向があります。
ただし個体差がありますし、
一般的に大きな違いはほとんどないと言われています。
育った環境や犬種、遺伝などによって
性格が形成されていきます。
行動
オス
足を上げておしっこをするマーキングをします。
電柱の匂いを嗅いで違う犬の匂いがしたら
「ここは僕の場所だぞ!」
と言ったようにマーキングをします。
また、体が大きい方が強く見えるため、
より高い位置でおしっこをする犬もいます。
メス
ヒート(生理)があります。
1年に1~2回あり、約1~2週間程度出血があります。
犬自身が舐めてしまうので
少量であれば気づかないことがありますが
部屋が汚れてしまうので犬用のオムツを着用させます。
また、この間は気持ちが安定せず、
自らの領域を守ろうとする気持ちが強く出がちです。
これらは去勢・避妊手術をすれば
防ぐことが出来る場合もあります。
病気
オス
前立腺腫瘍・肥大
排便や排尿障害や血尿などの症状が出ます。
精巣腫瘍
去勢をしていないオス犬に多く、
乳房が腫れたり抜け毛が増えたりします。
メス
子宮蓄膿症
子宮に膿が溜まる病気で、早急に治療を行わないと
死に至る病気です。
お腹が膨らむ、水をよく飲む、陰部から膿が出る
といった症状が出てきます。
卵巣腫瘍
卵巣が肥大し、腫瘍になる病気です。
不規則な性周期、脱毛、毛並みの悪化、
食欲低下、嘔吐などの症状が出てきます。
他にも顔つきの違いもあります。
オスはキリっとした顔をしていますが
メスは柔らかく可愛い顔をしている傾向があります。
それぞれの違いがありますので、
犬種を含めて適切な犬を選びましょう。