犬のトイレトレーニングは少しの工夫で成功します!
犬のしつけでよく悩まれるのが
トイレトレーニングかと思います。
指定の場所でしてほしいけど、なかなか覚えてくれない…
何故か失敗してしまう…
ちょっとだけはみ出してしまう…
今回はトイレトレーニングの方法をお伝えします。
必要なもの
・サークル
※屋根が付いていないタイプのもので大丈夫です。
・トイレシーツ
・ベッド
・クレート(あると便利です)
環境設定をする
サークルの中にトイレシーツを敷き詰めます。
始めはトイレ以外でする可能性があるためです。
次にベッドを端に置きます。
犬は本来綺麗好きで寝床を汚したくない動物なので
トイレとベッドはなるべく離してあげます。
トイレトレーニング
犬がトイレに行きたくなる時間帯は
・寝起き
・食後
・運動後
です。
その時間帯にサークルの中に犬を入れます。
ただし、サークルの中に入れるときは、
犬自身でサークルの中に入るように誘導しましょう。
こうすることで、
自分の足でサークルの中に入って排泄をする
ということを覚えていきます。
サークルに入れたら離れたところで
直視せず横目で見る程度で少し待ちます。
直視してしまうと、犬が喜んでしまったり、
逆に緊張してしまったりするので
排泄しない可能性があります。
トイレが出来たらサークルから出し、たくさん褒めてあげましょう。
もし何分待ってもトイレをしなかったら、
一旦サークルから出してあげて、少し運動をします。
運動をすることによって膀胱が刺激されるので
排泄をする場合があります。
それでもしなかったら、クレートの中で1~2時間休ませてあげて、
もう一度サークルに入れて待ちましょう。
徐々にトイレシーツの上で排泄できるようになったら
ベッド側にあるトイレシーツから減らしていき、
最終的には1枚もしくは2枚引いている状態でも出来るように
していきましょう。
失敗しても怒らない
失敗しても怒ってはいけません。
怒ると排泄自体がいけないことだと学習してしまい、
隠れてしたり、食糞行動につながる可能性があります。
あるいは、飼い主さんの怒った声に興奮したり喜んだりして
また粗相をするかもしれません。
失敗しても黙って掃除をして、
何事もなかったかのように接してあげましょう。
また、ダックスフンドやコーギーなど
胴が長い犬種だと、トイレシーツの長さが足りなくて
はみ出してしまう場合もあるので、
その犬にあった環境作りをしてあげましょう。