犬のトレーニングの質をあげる方法!ご褒美にランクを付けてみよう!

犬のトレーニングを行う上で必要になってくるのが

ご褒美ですよね。

 

 

よく使われるのがオヤツですが、

犬によってはオモチャや声掛けなどもご褒美になってきます。

 

さらにご褒美にランクをつけることによって

犬の学習スピードがさらに上がっていきます。

 

今回はご褒美のランク付けについてご説明していきます。

 

 

ご褒美の種類

 

食べ物

ドッグフード、チーズ、クッキー、その他のおやつなど

 

オモチャ

ロープ、ぬいぐるみ、ボール、フリスビーなど

 

オモチャの遊び方

引っ張る、追いかける、持ってくる、一人で噛むなど

 

声掛け

音程、抑揚、言葉など

 

撫で方

スピード、向き、場所など

 

1つのご褒美だけでも様々な方法があります。

 

 

ランクの付け方

 

今回は食べ物を使ってランクの付けを行っていきます。

 

犬がすでに習得している項目(オスワリやフセなど)を決めます。

ここではオスワリをさせます。

 

 

1分間オスワリのトレーニングを行い、

ご褒美としてまずフードを与えます。

その時に犬の反応を確認しておきましょう。

 

1分間トレーニングが終わったら1分間休憩をし、

次にご褒美をクッキーに変更して

同様にオスワリのトレーニングを行います。

同じように犬の反応を確認します。

 

その後も同じように1分休憩をし、

ご褒美を変えて1分間トレーニング…を繰り返していきます。

 

ご褒美のランクが高ければ

「もっとほしい!」とモチベーションが上がり、

指示に対しても反応しやすくなります。

 

 

反対にご褒美のランクが低ければ

モチベーションは下がってしまい、指示に対しての反応が鈍り、

周りの環境に負けてしまいます。

 

可能であれば犬の反応を10段階に分けて記録を残しておくと

トレーニングをするときに便利になってきます。

 

 

注意点

 

・全てのトレーニングでランクが高いご褒美を使用すればいい…

といったことではありません。

例えばマテを教えたい場合、ランクが高すぎると興奮していしまい、

上手にマテが出来なくなってしまいます。

教えたい行動によって使用するご褒美を変えていきましょう。

 

・1分間休憩を挟んだ後、違うご褒美を使ってトレーニングを行いますが、

最初の数回は以前のご褒美のイメージが残っているため、

すぐに反応が変わらない場合があります。

7.8回行うと反応が変わってきますので、

その時の犬の反応を覚えておきましょう。

 

 

活用方法

 

ランクが高いご褒美

・人、犬、音などの苦手なことを克服したい時

・教えたい行動が理想的な形で出来た時

 

ランクが低いご褒美

・フセやマテなど興奮し過ぎて動いて欲しくない時

・誘惑に負けないようにトレーニングを行う時

 

 

このように上手に使い分けていきましょう。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

同じトレーニングでも少しの工夫で

トレーニングの質がグッと上がります。

 

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