犬の名前を呼んでも振り向かない…そんな愛犬を振り向かせてみませんか?
アニマルコミュニケーション始めました★
愛犬の気持ちが知りたい方必見です!
犬を家族として迎える時、
これからの生活が楽しみになりますよね。
中でも
「どんな名前にしようかな?」
とワクワクする方が多いかと思います。
ですがせっかく心を込めて決めた名前なのに
名前を呼んでもこちらを見てくれない
何回か呼ぶと見てくれるけど、1回では見てくれない
といった悩みをお持ちではないでしょうか?
今回はアイコンタクト(目が合うこと)の重要性と
アイコンタクトのトレーニング方法をお伝えします。
アイコンタクトとは
人と犬が目を合わせることを言います。
目を合わせることによってこちらを
注目する
集中する
ことができます。
そのため指示が通りやすくなり、
その後のトレーニングもスムーズに行えます。
まだトレーニングをしたことがない犬は
アイコンタクトから始めることを
オススメします。
日常生活でこのような時にアイコンタクトが
必要となってきます。
・散歩中に吠えてしまう
・人、犬がいる場所で怖がる、または興奮する
などと言った犬を制御できない時に
アイコンタクトを取ることによって
落ち着きを取り戻してくれます。
トレーニング方法
【ステップ1】
一度おやつの匂いを嗅がせるために犬の鼻先におやつを持っていきます。
かがせたら、おやつを持っている手を自分の眉間に持っていきます。
目が合っている状態で名前を呼び、おやつをあげます。
名前=目を合わせる
ことを結び付けていきます。
犬によっては眉間に持っていく途中で目をそらしてしまう場合があるので
少しスピードを付けてそらさせないようにしましょう。
【ステップ2】
おやつを鼻先に持っていき、おやつを持っている手を
自分の顔の横30cm離れたところに持っていきます。
名前を呼ばずにこちらを見てくれたらおやつをあげます。
目が合ったらおやつがもらえる(いいことがある)
と教えていきましょう。
この時点では、名前を呼ばれたら目を見るということを
覚えていないことが多いため、失敗しやすくなります。
失敗をしてしまうと、無視することを覚えてしまうので、
名前を呼ぶのは次のステップで行います。
ですが、
「なかなかこちらを見てくれないのですが…」
という質問が出てくるかと思います。
そのようなときは、
口元を鳴らす
膝を叩く
など、少し音を出して注目させましょう。
【ステップ3】
おやつを鼻先にもっていき、おやつを持っている手を
自分の顔30cm離れたところまで持っていきます。
(ここまではステップ2と同じです)
名前を呼んで目が合ったらおやつをあげます。
アイコンタクト=おやつがもらえる(いいことがある)
と結び付けていきます。
【ステップ4】
アイコンタクトを覚えているか確認してみましょう。
犬がこちらを注目していない時に名前を呼んで
目が合った瞬間におやつをあげます。
もし目が合わなかったら、
アイコンタクトを覚えていないことになるので
その子が出来るステップに戻って
もう一度練習をしてみましょう。
ポイント
アイコンタクトを練習していくと、
トレーニング以外の日常生活で
目が合うことが多くなってくるかと思います。
もし目が合ったら褒めてあげましょう。
撫でてあげたり、「いい子だね」と声をかけてあげるだけでも
犬にとってはご褒美になります。
逆に無理矢理目を合わせることはNGです。
無理矢理目を合わせようとすると、
威圧的に感じたり不快に思うことがありますので
アイコンタクトのトレーニング効果が薄れてしまいます。
自然に目が合ったときのみ褒めてあげてくださいね。
また、室内でできたら外でも出来るように
少しずつ練習していきましょう。
目が合うと犬だけでなく私たちも嬉しくなりますし、
信頼関係を築く一歩になります。
これから様々なトレーニングを行うためにも
アイコンタクトは是非押さえておきましょう!