愛犬が言うことを聞いてくれないのには理由があった!
「うちの犬は本当にダメで…」
とおっしゃる飼い主様をたまに見かけるのですが
そんなことはありません!
もちろん犬種や個体差、年齢などで
物事を飲み込むスピードは違ってきますが
ダメな犬はいないと思います。
今回は飼い主様が「うちの犬は本当にダメで…」と思いがちな
・オスワリやフセなどが出来ない
・暴れん坊で大変
・呼んでも来ない
の3つをピックアップして解説していこうと思います。
オスワリやフセなどが出来ない
もしオスワリやフセなどが出来ていない場合は、
褒めるタイミングがずれていたり
犬に失敗させてしまったりしてる可能性があります。
例えばオスワリを教えたい場合。
地面にお尻が付くことが正解なのに
褒めるタイミングを少しでも間違えてしまうと
地面から浮き気味の状態がオスワリだと覚えてしまいます。
さらに何度も失敗をさせてしまうと
「何が正解なのかわからない…」
と犬のモチベーションが下がり、自信も無くしてしまいます。
一度でも成功したら必ず褒めて、
成功した状態でトレーニングは終わりにしてあげましょう。
またオスワリやフセは覚えているはずなのにしてくれない…
といった場合はアイコンタクトが取れているか確認しましょう。
犬とアイコンタクトが取れていない状態で指示を出しても
指示通り動いてくれないことがあります。
さらに周囲の環境にも左右されます。
うるさかったり人がいたりすると犬は集中しずらくなります。
犬に指示を出すときはアイコンタクトを取り、
集中しやすい場所で行いましょう。
暴れん坊で大変
仕事から帰ってきたら「待ってました!」と言わんばかりに
ワンワン吠えたり部屋中走り回ったり
他にも散歩に行く前に興奮しすぎて
リードが付けられなかったり…
暴れるポイントはたくさんあるかと思います。
ですが何故暴れてしまうのか…?
犬の行動ではなく人の行動に着目してみましょう。
例えばワンワン吠える場合。
恐らく吠えたら出してもらえると学習しているため
吠える頻度や大きさが増しているのかと思います。
リードを付けるときも
「こら!動かないの!」
と声を掛けることで犬の興奮度を増加させている
可能性があります。
このように犬の行動だけに問題があるのではなく
私たちが何気なくしている行動によって
犬を暴れさせていることだってあるのです。
呼んでも来ない
犬を呼ぶときの声やタイミングはどうでしょうか?
私たちが楽しそうな声がする方に行きたがるように
犬も楽しそうな人のもとに行きたくなります。
また、犬がおもちゃ遊びや何か夢中になっているときに呼んでも
恐らく来ないかと思います。
もしそのような時にでも来て欲しい場合は
こっちに来るともっと楽しいことがある!ということを
教えてあげましょう♪
いかがでしたでしょうか?
犬が言うことを聞いてくれない理由は
人側に隠されている可能性があります。
私は人が変われば犬が変わると思っています。
少しの工夫で愛犬と負担なく暮らすことが出来ますよ♪
是非試してみてくださいね☆