犬の尻尾の秘密パート2 尻尾を振るのは嬉しいだけじゃないって本当?
尻尾は犬の気持ちをする1つの手段ということを
ご存知の方が多いかと思います。
よく
「尻尾を振っていれば喜んでいるんでしょ?」
と言われますが、実は違う意味もあるんです!
今回は尻尾から読み取れる感情を
ご紹介していきます。
尻尾が表す犬の感情
尻尾が真っすぐに伸びている
お散歩中にこの様子をよく見ることはありませんか?
この時犬は遠くの「何か」に意識が向いています。
威嚇や恐怖は感じてはいませんが、
「ん?なんだろう?」といった気持ちになっています。
尻尾が斜め上を向いている
自分の優位性を示すときに見られます。
自信がある犬の場合は、尻尾に緊張感がなくなり、
先端がわずかに動きます。
「僕の方が上だぞ!」といったような
強気な犬が示す行動です。
尻尾が垂れゆっくり動いている
不安を抱いているとき、相手に心を許していないときに見られます。
他にも病気や怪我などの苦しみを味わっているときにも
このような行動を起こします。
尻尾が後ろ足の間に入っている
恐怖を感じているときに見られ、降参したという意味でもあります。
犬を叱ったときに少し腰を落としながら尻尾を丸めている状態を
見たことがあるかもしれませんが、
これは「降参しました、ごめんなさい」と伝えています。
尻尾を振る
素早く振る
興奮している状態です。
狭い幅で少し振る
相手に挨拶をしている状態です。
目が合ったときに親しい人、初対面の人関わらず
このような行動をします。
大きく振る
仲良くしたい気持ちがあるときに見られます。
腰も一緒に振る
自分より優位のある者に対して行います。
長時間留守をさせていた犬に見られ、
飼い主に「会いたかったよー」と甘えている様子です。
いかがでしたでしょうか?
「尻尾を振る」という行動だけでも
色々な感情が読み取れました。
今日から愛犬の尻尾に是非注目してみてくださいね♪