犬の散歩が上手に出来るしつけ方法をお伝えします!
犬を飼い始めたら日常生活ですることが
増えるかと思います。
その中でも欠かせないのが「散歩」です。
散歩と聞くと
一緒に横に並んで歩く
というイメージをされる方が多いと思います。
ですが実際は
・リードを引っ張ってしまう
・犬がフラフラ歩くから人も上手く歩けない
・拾い食いをしそう、またはしてしまう
などといったお悩みが出てくるかと思います。
今回は犬を横について歩くヒールウォークの
トレーニングをお伝えします。
ヒールウォークのトレーニング方法
【ステップ1】
人の左側でも右側でもどちらについて歩いても問題はありません。
今回は、左側に付いて歩くトレーニング方法をお伝えします。
左手でおやつを持ち、犬を左側で歩くように誘導します。
犬と一緒に1歩でも歩けたらおやつをあげます。
これを1歩から2歩、2歩から3歩…といったように
少しずつ歩ける距離を増やしていきます。
【ステップ2】
おやつを持ったふりで行います。
先程と少しレベルを上げて、3歩歩けたらおやつをあげます。
これも少しずつ歩ける距離を増やしていきましょう。
【ステップ3】
左手を徐々に元の位置に戻していきましょう。
また、犬も目線が上がるので、
アイコンタクトが取れたら褒めてあげましょう。
上手に歩けている間も褒めてあげます。
声掛けをたくさんしてあげることで
犬は楽しい気持ちにもなりますし、
「これで合ってるんだ!」
といったように自信にもつながります。
【ステップ4】
手を戻した状態で直線距離が出来るようになったら
反時計回り、時計回りでも行っていきましょう。
少し難易度もあげて、8の字でも出来るように
行っていきます。
【ステップ5】
「ツイテ」の言葉を付けます。
ツイテといった後に一緒に歩きだして
上手に出来たらおやつをあげます。
【応用編】
誘惑に負けないように練習していきます。
地面に箱やおもちゃなどを置いた状態でも
上手に歩けるようにしていきましょう。
これは拾い食い防止の練習にもなります。
最後に
以上がヒールウォークのトレーニング方法です。
小型犬や足が短い犬種は低い姿勢で行わなければならないので
少し大変かもしれませんが、
無理をせず少しずつ進めていきましょう。
ちなみに
「ずっと横に付いて歩かないといけない」
というわけではありません。
犬にも匂いを嗅ぐ時間は必要です。
草むらは自由にさせてあげて
人が多い場所はツイテの指示を出して歩くなど
その犬に合った散歩をしましょう。