犬が太る理由と解消法を紹介!少しの工夫がダイエットに繋がります!
人間と同様に犬も太ってしまうと病気になりやすくなります。
やはり太り気味になってしまうと
飼い主様も心配になるかと思います。
それと同時にどのようにダイエットを進めていけばいいのか
わからない方もいらっしゃるかと思います。
今回は犬のダイエットについてご紹介していきます。
体系の確認
まずは愛犬の体系を確認してみましょう。
痩せすぎ
皮下脂肪がなく、肋骨が浮き出ています。
見た目はウエストがはっきりしていて
くびれもはっきりとわかる状態です。
痩せ気味
皮下脂肪が少なく、肋骨が浮き出ています。
見た目はウエストがはっきりしていて
痩せすぎほどではないですが、くびれもわかる状態です。
理想体重
触ると肋骨がわかりますが、外見からはわかりません。
上から見るとウエストが確認できる程度です。
太り気味
皮下脂肪が多くついており、触れば肋骨がわかります。
ウエストがはっきりと出ておらず、寸胴体系をしています。
肥満
厚い皮下脂肪に覆われているため、肋骨に触れません。
ウエストも確認することが難しいです。
原因
運動不足
犬の先祖はオオカミです。
オオカミは狩りをしたり獲物を捕まえるために
長距離を走ったり歩いたりします。
つまりオオカミほどではないですが
犬も適量な運動が必要になってきます。
食べすぎ
犬はあるだけ食べてしまいます。
これも本能からくる行動で、
いつに獲物を捕まえることが出来るかわからないので
食べられる時にたくさん食べておこうと考えます。
なのでお腹が空いていなくても目の前に美味しいものがあれば
あっという間に食べてしまいます。
おやつのあげ過ぎ
普段の食事におやつをあげるご家庭は多いかと思います。
あげることがいけないのではなくて
量やカロリーが関係してきます。
人も普段の食事+ケーキを食べれば太るのと同じように
犬も普段の食事+おやつをあげれば太ります。
さらにあげる量も多ければ多いほど
太る確率も高くなってきます。
対策
低カロリーフードに変える
食事の量を減らしてしまうとストレスになりやすいので
ダイエット用のフードに切り替えてみましょう。
切り替えるときは急に変えてしまうと下痢を起こすことがあるので
1週間程かけて切り替えていきましょう。
ただし食べないこともあるので、
ぬるめのお湯を入れて匂いを出してあげたり、
低カロリーの缶詰やトッピングを少ししてあげたり
工夫をしてあげましょう。
運動を増やす
・いつもよりも1分多めに歩く
・少し坂があるところを歩く
・公園でボール遊びをしてみる
などといった少しの工夫から始めてみましょう。
「愛犬のために…」
と義務感から散歩を行うと
飼い主様が楽しめない可能性があります。
継続的にするためにも負荷がかからないレベルから
始めていきましょう。
おやつを減らす
おやつをたくさんあげている場合は
あげる回数を減らしましょう。
ただしどうしても欲しがってしまう犬に対しては
小分けにしてあげます。
例えばおやつをあげるときに
ジャーキーをそのまま1個あげるのではなく、
1/4に分けてあげます。
犬は質よりも量を求めますので
少しの量でも満足してくれます。
また、低カロリーのおやつに変えるのも
1つの手段です。
以上が犬のダイエットについての内容です。
ただし、犬は人間よりも体が小さいため、
犬の1キロ減量と人間の1キロ減量とでは
全く意味が変わってきます。
愛犬にとっての適切な体重が知りたい場合は
一度動物病院で確認をとってからダイエットをしていきましょう。