犬がお留守番上手になるためには?
犬を飼っているとどうしても
お留守番が必要になってくることが出てきます。
必ず誰かが家にいる環境であっても
犬が入院したり、冠婚葬祭があったりと
犬と離れる可能性があります。
またプードルやシーズーなどのカット犬は
定期的にトリミングに出す必要があるので
一時期に離れなければいけません。
そんな時
「うちの子ちゃんとお留守番できるのかな…?」
と不安になりませんか?
今回はお留守番上手な犬になるための
トレーニングをご紹介します。
まず始めに
あらかじめお留守番をするとわかっている場合は
お留守番をする前に
お散歩と遊びを増やしてあげましょう。
疲れ切って眠るくらいがちょうどいいです。
また、日光をあびることによって
セロトニンが自律神経に働きをかけて
ぐっすりと眠れるように促してくれます。
ちなみに人も犬と同様の効果があるので
人も犬も良質な睡眠を得ることが出来ます。
人の行動に気を付けましょう
重要なのが飼い主の行動です。
お留守番をさせるときに
「行ってくるね」
と伝えたり、バタバタしたりしていませんか?
犬は
「お留守番をさせられるんだ」
と察知します。
犬は私たちが思っている以上に
人の行動を見ていますので、
お留守番前にしている行動を一度見直してみましょう。
短時間のトレーニングから
最初は玄関で5分間待機し、犬の所に戻っていく。
次は玄関の外に出て5分間待機し、犬の所に戻っていく…
といったように短時間で戻るようにしましょう。
こうすることで犬は
「飼い主は必ず戻ってくるんだ」
と学習します。
もし吠えてしまった場合は、すぐに戻らずに
吠えやんでから戻り、おやつをあげましょう。
吠えている間に戻ってしまうと
「吠えたら飼い主は戻ってきてくれる」
と勘違いしてしまいます。
また、コングなどの知育玩具や、
長時間遊べるおもちゃなどを入れておくのも1つの手段です。
最後に
お留守番をする日だけトレーニングをしても
すぐに慣れることではありません。
普段運動をしていない人に対して
「10キロ走ってきて」
と言われたら大変ですよね?
ですが普段からトレーニングを行えば
10キロ走っても15キロ走っても
大丈夫な体になっていくと思います。
犬も同じです。
いきなり長時間行うのではなく
普段からコツコツとトレーニングをしましょう。
また、今回お伝えした方法は
ハウス(サークル)に慣れている犬のお留守番トレーニングです。
まだハウスに慣れていない犬は
こちらをご覧ください。