愛犬をハウス大好き犬にしよう!ハウスを好きにさせるトレーニング方法とは?
前回はハウストレーニングの必要性をお伝えしました。
まだご覧になってない方はこちらからからご覧ください。
犬のハウストレーニングってこんなにも必要!3つのメリットをお伝えします!
・ハウストレーニングの必要性がわかったけど
どうやって慣らしていけばいいのかわからない
・おやつやおもちゃを入れても吠え続けてしまう
・動物病院やトリミングにハウスに入れて連れていくと
ワンワン吠えて恥ずかしい
今回はハウスの慣らし方をお伝えします。
ハウスの慣らし方
【ステップ1】
扉を開けっぱなしにして、中におやつを投げ入れます。
入ることに抵抗がある犬は
分解できるタイプのクレートであれば
上のカバーを外して、下の部分だけにしましょう。
まずはクレートの感触や空間に慣れることから始めます。
この状態であれば、おやつをこの上であげれば
日常生活の中でトレーニングが出来るので便利です。
少しずつ抵抗がなくなってきたら、
上のカバーをつけてトレーニングを行っていきましょう。
【ステップ2】
犬が見ていない間におやつを入れておきます。
もし犬がなかなか気づかなかったら、
クレートの前にいくつかおやつを置いて
クレートの方へ誘導させていきましょう。
こうすることでクレートに対しての
いいイメージが付いていきます。
ここまでの注意点です。
人が無理矢理押し込んだり、びっくりさせたり、
悪いイメージがつかないように気を付けましょう。
【ステップ3】
扉を閉めましょう。
クレートの中におやつを入れて
犬がクレートに入ったら扉を閉めてすぐに開けます。
この時間を徐々に長くしていきます。
この時、飼い主はクレートの傍にいてあげて
犬に安心感を与えてあげましょう。
また、クレートの外からおやつを入れてあげるなど
フォローもしっかりとしてあげましょう。
【ステップ4】
クレートに入って扉を閉められることに抵抗がなくなってきたら
食事中、料理中、テレビを見ているときなど
様々な環境下でも対応できるように練習しましょう。
様々な環境で慣らすことで、動物病院やトリミングサロンでも
ハウスに抵抗がなくなる犬になります。
ただし、環境が変わるとできなくなってしまう場合があります。
ですので無理はせず、まずは短時間の練習から行っていきましょう。
より一層トレーニングをしやすくするためには
クレートの中にいつも使っている毛布やブランケットを入れたり、
飼い主の匂いがついた服やタオルを入れておくのもいいかと思います。
嫌なイメージを付けないようにして、
クレート内は安心して過ごせる場所
と教えてあげます。
もしクレートから出てこなくなってしまったら、
無理矢理出すのはやめましょう。
どうしても出てきてほしい場合は、
おやつを使って誘導するなど、
犬が自らの足で出てこれるようにしましょう。
最後に
ステップ1~ステップ4と分けて書きましたが、
恐らく時間がかかるかと思います。
ですが、焦らず犬のペースに合わせて
トレーニングを行っていきましょう。
普段何気なくあげているおやつも、
クレートの中であげるなどして、
日常の中でトレーニングを加えると、
効率よく進められるかと思います。
今回のトレーニングでハウス大好き犬になったら
次は「ハウス」の言葉でクレートに入るトレーニングをしていきます。
次回は言葉で入れるようにしていくトレーニング方法を
お伝えしていきます。