犬が吠えるのは何故?理由と○○を使った改善策をご紹介します!
犬を飼っているとほとんどの方が
「とにかく吠えてうるさいんです…」
といったお悩みをお持ちかと思います。
残念ながら犬はよく吠える動物です。
遠い昔、人間が犬との生活を始めたころ、
「犬がいると危険な動物や敵かもしれない人間に対して
吠えてくれるので夜の見張りがいらないのでは?」
と気づき、そこからよく吠える犬同士を交配させ
今の犬に出来上がりました。
こういった歴史があるため、犬はどうしても吠えやすい傾向にあるんです。
だからと言って吠える犬を受け入れられるか…?といったらなかなか難しいですよね。
少しの大きさなら我慢できたかもしれませんが
苦情が入ってしまったら自分の力じゃどうしようも出来ないかと思います。
さらに
近所迷惑なんだけど…
と言われてしまったら居づらくなってしまいますよね。
そこまで吠えるようになってしまった原因は
吠えを止める方法を知らなかったからではないでしょうか?
どうしたらいいのかわからずに
「うるさい!」
と怒鳴ってみたけど特に変化は現れず…
もう我が家の愛犬は大人しくならないのかしら…
と思いのあなた!
まだ改善できる可能性はあります!
その改善策とは
吠える対象物の警戒心や苦手意識をなくすことです。
解決策
例:散歩中に知らない犬に対して吠える犬
インターホンに吠える、車の音に吠えるなどジャンルは様々ですが
基本的には教え方は同じです。
【ステップ1】
知らない犬がいても吠えない場所を探します。
その場所でオヤツをあげて少しずつ慣らしていきます。
この距離を少しずつ短くしていきます。
【ステップ2】
知らない犬が近くにいても吠えなくなったら
次はすれ違ってみましょう。
ただし動くものに敏感な犬は吠えてしまうことがあります。
その場合は
歩きながらオヤツをあげる
↓
すれ違った瞬間にオヤツをあげる
↓
すれ違った後にオヤツをあげる
といったようにレベルを上げていき
最終的には知らない犬とすれ違うといいことがある
と教えていきましょう。
インターホンや車などの音に吠える犬であれば
吠える対象となる音を録音して小さな音から徐々に慣らしていき、
最終的には音が鳴ったらいいことがあると教えていきます。
ただし人に吠える場合は若干違います。
人に吠える場合は人から犬にオヤツをあげましょう。
オヤツをあげるときは
犬の目を見ない
犬に声を掛けない
犬を触らない
を守って犬から近づくまで待ちましょう。
いかがでしたでしょうか?
すこし補足をしますと、トレーニングで使うオヤツは
とびきり美味しいオヤツを使用すると克服する時間が短くなります。
トレーニングを始める前に大好きなオヤツを探すのも1つの手段かと思います。
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吠える対象物の警戒心や苦手意識がなくなり
吠えることが少なくなると
「大人しくてお利口さんなワンちゃんね♪」
と言われること間違いなしですよ!